まだ東京に棲んでますが、何か?

緩くしぶとく生きてるお江戸ババァの忘備録。

iPhoneSEは113g

iPhoneSEの予約販売が始まってず〜っと悩んでいるケータイ問題。

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実は現在、音声通話とキャリアメールは2010冬モデルのガラケーを使用しており、ネットはPocketWifiLTE + iPodTouch6 という環境で、これらの機器だけで重さは357g!

 

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ガラケーは毎月25分の通話分と4200円分のパケット通信料を含んで月1736円、モバイルWifiは毎月3GB(繰り越してるのでいざという時は5Gくらい使える)で月972円。バッテリーは1日10時間くらい持つらしいが、熱くなるしもったいないので使うときしか電源を入れていない。(←これがパッと使えない不便さなんだよね)

 

というわけですでに月3000円程度のコストで通話とネットができる環境で何年もいるのでキャリアのスマホに乗り換える気が全くしていません。しかし、来月、更新月を迎えるのです。契約解除料なしで変更できるチャ〜ンス!!!

SIMフリーのiPhoneに音声付き格安SIMカードでNMPすれば電話番号も変えずに済みます。3台のモバイル機器が1台に集約されればカバンもだいぶ軽くなります。

 

が、iPodTouchは私の大切な手帳。なんせ、古くはPalmとかソニーのクリエとか使ってた人なんで、手帳に電話はなくてもいい…というか、

電話しながらスケジュール確認できないじゃないかぁっ(単に自分が不器用なだけなんですが^^;)

 

じゃぁ、PocketWifiLTE + iPodTouch6をiPhoneにまとめれば機器は2台になって、重さも100gは軽くなるね♪  早速 Apple Storeで予約だぁ

と思ったけど、それで7万近くも払うなら新しく軽いバッグ買ったほうが良くね?

 

貧乏人と金持ちの違いって、こんなことで頭を悩まし、時間をかけるか、さっさと購入して悩む時間をもっと建設的なことに使うかの違いなんだろうなぁ…。

年齢を2で割って生まれた年から遡る

「感覚」というのは結構その人の「経験」に左右される。

特に最初に経験したことはその後の経験よりも刷り込まれる可能性が大きい。だから世代によって、あるいは育った地域や環境によって感覚的な常識が違うのは当たり前なのに、なぜか「日本人なら同じ感覚」と思い込んでるのはなんなんだろうね。

 

あ、あと、時間感覚。

自分の生まれる前に起きたことってものすごい過去のことのように感じる。


試しに、自分の年齢の半分の年を、生まれた年から遡ってその年に何が起きてたか調べると結構「エェッ」という驚きがある。

何だか歴史の世界の話のように思っていた事件が、実は自分に生まれるそんなに前ではない時に起きてたんだなぁとか。

 

自分が経験してきた年数と、生まれる前の同じ年数。なんだか経験している方がすごく加速がついている気がする。経験してないことは遠い昔。

 

でも同じ年数なんだよね〜。

 

再びジジィ発言に未来が暗くなった

別に私が書かなくても誰かが書いているだろうけど、なんとなく「日本死ね」と書いたお母さんの気持ちにリンクした。

女性にとって最も大切なことは、こどもを2人以上生むことです。これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。」と西の方の中学の校長が言ったそうな。

 

この発言の問題点は「仕事でキャリアを積むこと」と出産は2者択一であるという前提であること、勉学やキャリアを積んで学んだりする権利を「ご褒美」のように扱うこと。そして、現在母子家庭の貧困が問題になっているように、教養やキャリアを持たずして出産すれば、稼ぎの悪い配偶者や、配偶者と別れることになった場合に生存権が脅かされるリスクがあるという点が考慮されていないこと。

 

実際、ちゃんとしたキャリアを積みながら子育てしている女性はたくさんいる。それは本人の努力だけではなく、周囲のサポートがあるから可能なのであって、つまり、出産する人の努力だけで成立するものでもない。

しかも、出産しない人はお金を、というのも短絡的で、いろんな形、その人なりのやり方で還元すればいい話。

 

子供を増やすには、子供を産むことの社会的ハードルと経済的リスクを下げればいいと思う。もしかしたら全員が同じレールで走らないと目的地に行きづらい今の学校制度や新卒一括採用なんかも見直したら間接的に効果があるかもしれない。

子供が社会全体の資産であるという意識を育て、子育て環境が良くなったら頼まれなくたって私たちはガンガン産むぜ。

過去は習うもので倣うものじゃない

政治の世界はオヤジたちが相変わらず元気だ。だからロクでもないことになるんだと思うんだけど。

 

米国を再び偉大な国に

う〜ん、これでわくわくする人はなんか自分に自信がない人が所属する組織の名を借りて自己肯定感を上げようとしている図?そもそも偉大って何だろう。

 

日本を取り戻す

誰でも過去に自分が一番輝いている時に戻りたいと思う。だから年代によってもしかすると取り戻したいイメージが違うかもしれない。何を取り戻すのかそれぞれに勝手な想像をさせておいて、実際が違ってても「そんなこと一言も言ってません」と逃げられるという素晴らしいコピーだと思う。

 

どちらも未来がない気がする。パラダイムを変化させようということは感じられない。だから一人一人はそんなのに構ってないで変化を楽しむしかないかと。

恋愛頑張るのは当たり前ですか?

今年も就活が始まった。

この時代ともなると「新卒一括採用」ってどうなのかと思うところはたくさんあるけど、長年やってきたルーチンをガラッと変える勇気のある会社や、欲しい人材が本当に働きたいと思って希望してくれる自信のある会社が少ないということでまだまだ続くだろうね。

 

早速就活向けのこんな記事。

エントリーシートに書いてはいけないエピソード :日本経済新聞

で、この記事の中で

「学生時代に一番頑張ったこと、は恋愛です。4回振られましたが、5回目で彼女ができました」のようなことを“ドヤ顔”で言う人がいます。しかし、恋愛を頑張るのはある意味当然ですし、恋愛を頑張れることと仕事を頑張れることは、別ものです。

 

まぁ、おっしゃる通りなんだけど、イマドキの学生がそう言ってしまうほど一度でも振られるのが怖くて恋愛しない人が多い中、自分は他の人に比べてチャレンジしたぞ、と思うのはわかる気もするんだよね。

 

だけどオヤジ世代から見たら

はぁ?それって当たり前で、なんでそれがチャレンジになるわけ?

って思うので、すでにそこで感覚のギャップがある。っていうか、仕事が好きじゃない大人が言いそう。仕事はな〜、楽しくて嬉しいことばかりじゃないぞ〜って。

 

でも恋愛だって楽しいことばかりじゃないんだよ。今は他にも楽しいことがたくさんあるんだから。(学生の気持ちを想像して書いてます。違ってたらごめん)

 

オヤジ世代には恋愛を頑張れる学生に、ぜひ仕事に惚れ込ませてほしいな、と思う。

金の手帳はどこへ

シャープについて、池井戸潤ストーリーのリアル版と評していた人がいて、なるほどねぇと思った。
みんなドラマを見るような気持ちでニュース読んでるよね。

 

今は考えられないかもしれないけど、昔は暮れになるとどこも会社の名前の入った手帳をお得意先とかに配ってて、人によっては「御社の手帳が使いやすいので来年も」とか言って営業を喜ばしてたんだけど、シャープの手帳はすごかった。表紙も紙の縁も

やっぱり西のセンスは東とは違うなぁとそれを見て感心したもんだった。

 

あれから20年.... 高度成長期の経験とバブルでの成功を自分の努力の結果と勘違いしてしまいがちな世代の成れの果てなのかも。

 

にしてもさ、さすがにここに来て会社のネガティブな評判が表沙汰になったらシャープ叩きしてる人いるけど、そんな情報なかった時は中華企業に買われるなんてかわいそうとか擁護してたんじゃないの?と思うと、なんか教室でいじめを見ていて「空気を読みながら」いじめ側につく「その他大勢」の姿を見ているような感じがした。

 

「空気を読む」って他の人のためじゃなくて自分のためな人が多いのかもね

 

ググっても来ない

ネットは本当に便利になった。特にちょっとした疑問やどうでもいいけど気になることをちょっと調べるとすぐいろいろ情報が出てくる。

 

もちろん正確性は担保されないけど、まぁまぁそうであろうことが書いてある。これが当たり前の環境で育つ人と、そうではなかった環境で育った人の根本的な発想や感覚にズレが生じてもそりゃぁ仕方がないべ、と思う。

 

でもさ、価値のある情報ってネットには乗っかってなかったりするんだよね。

ん?それって怪しげなセミナー集客の常套句では?

 

いやいや、そうじゃなくて。結局信頼できる人間関係の中でしか得られない情報ってあるよねーという話。